災害用緊急薬袋(緊急支援用・地域備蓄用)
東日本大震災での薬袋緊急支援の後、お寄せいただいた意見を反映し改良を行い、都道府県薬剤師会様へ備蓄品として各1万枚分無償で提供している「災害用緊急薬袋」です。
災害用緊急薬袋について
ご提供している「災害用緊急薬袋」の特長は3点あります。
1)最大の特長は「薬歴」を残せること

▲内用薬は3回分書き込めます
患者様に適切な医療を届けるために薬歴は欠かせないものですが、災害時には対応しきれるものではありません。
- 薬歴を別に記録する時間的・物質的余裕がない
- 患者様が避難所を移動するケースが多く、以前の処方内容が分からない
- ボランティアが多く、いつも同じ薬剤師の先生が対応できるわけではない
このような状況に際し、緊急薬袋は薬袋そのものが薬歴簿(お薬手帳)の役目を果たせるよう工夫されています。
●東日本大震災で提供した薬袋からの変更点:
- 名称を変更しました。(「災害対応緊急薬袋」→「災害用緊急薬袋」)
- 患者様が読みやすいように薬歴記入欄を大きくしました。
- 初動用に特化して、内用薬の薬歴記入欄を12回分から3回分にしました。(被災地での紙製薬袋の耐久性の観点と、初動後の薬袋支援により12回分の薬歴記入が実際に使われないことが判明したため)
2)「一人一枚」で完結する薬袋

▲外用薬記入欄もあります
震災直後は物資が行き渡らないことも考慮し、薬袋が「一人一枚」で済むように作られています。
- 日付欄が複数あり繰り返し使用できる
- 内服薬・外用薬ともに記入できる
- A5サイズから、大容量のB5サイズに変更
3)大量の支援物資の中で埋もれない荷姿

▲箱の外側に内容物表示シールが貼ってあります
災害用緊急薬袋は、内容が一目で分かるように箱の側面に製品シールが貼られています。
- 支援物資が集中しても、内容物が分かり、仕分・分配が早くなる
- 備蓄中も内容物が認識できて、緊急時すぐに持ち出せる
被災した自治体には、全世界・全国からの支援物資が大量に集まります。その中で迅速に適切な場所へ配布されるよう、荷姿にも工夫がされています。
また、備蓄時の保管も管理がしやすく、被災地へ持ち寄っての医療活動も可能になります。
お問い合わせ先
株式会社吉田印刷所
yakutai@ddc.co.jp
〒959-1852 新潟県五泉市荻曽根179番地
TEL: 0250-43-7335 平日9時から17時
http://yakutai.ddc.co.jp/
